コロナで在宅勤務が始まって早2年、週の半分程度在宅勤務をしていますが在宅勤務の際は子供の学習机をお借りしてます。
まぁ子供達はリビング学習してるので、ほぼ僕のものと化してますが、、、
学習机はIKEAの学習机とイスを使っていて、値段の割に物はいいと思いますが、いかんせんイスが小さい。お尻が半分くらいはみ出しちゃうんですよね、
夕方どころか昼頃から腰が限界です。
長時間作業しても快適なイスがほしい(切実)
そんなこんなで選んだのは、イトーキのサリダチェアYL9G。大人気オフィスチェアYL9のゲーミング仕様版です。
結論、素晴らしい。買ってよかったと思います。
高級チェアには手が出ないけど座り心地のよいイスを探している方にはおすすめできます。会社で8万前後のイスを使ってますが、まったく遜色ないと思います。
購入にあたってゲーミングチェアも試座してみましたが、個人的にはオフィスチェアの方が好きでしたね、
詳細レビューしてますので、気になる方は読んでみて下さい。
- 3~4万円で座り心地のよいイスを探している方
- ゲーミングチェアとオフィスチェアで選択を迷っている方
- YL9かTL9Gで購入を迷っている方
イトーキ サリダチェアYL9Gレビュー
サリダチェアYL9G仕様
サリダチェアYL9GはYL9のゲーミング仕様を謳っています。見た目は赤の差し色が入ってゲーミング感がありますね、
個人的には、見た目は標準仕様の方が好みかな
以下仕様比較。
仕様比較 | YL9 | YL9G | |
---|---|---|---|
発売日 | 2019/06 | 2021/04 | |
サイズ | W67×D70.5×H113.5~122.5cm (SH:42.5~51.5cm) | W67×D70.5×H113.5~122.5cm (SH:43.5~52.5cm) | |
カラー | ホワイト・ブラック・ネイビー | ホワイト・ブラック | |
背 | エストラマー樹脂 | エストラマー樹脂 | |
座面 | 硬め | 柔らかめ | |
脚 | アルミダイキャスト | ガラス繊維強化ナイロン | |
アーム | 3D | 4D | |
価格 | 39900円 | 42900円 |
大きな違いとしては、以下3点です。
座面
YL9に対してYL9Gは座面が厚い仕様になっています。YL9は座面が硬いというレビューも多く、座面クッションを併用している方も多いみたいですね、
アーム
YL9は前後、左右、高さの3Dアームなのに対しYL9Gは角度を足した4Dアームになっています。
脚
脚はYL9がアルミダイキャストなのに対してYL9Gは樹脂製になっています。
高級感があるアルミ製か、触れても冷たさが軽減される樹脂製か好みが分かれるところかと思います。
僕がYL9Gを選んだのは、4Dアームと座面クッションの厚みに魅力を感じたためです。そのあたりを中心にレビューしていきます。
使用感レビュー
部品はこんな感じ、22.5kgあるだけに重いですね、
男性一人の組み立てて20分程度で組み上がりました。
一部分かりづらい箇所がありますが、一人での組み立ても問題ないと思います。
座面
YL9は座面が堅目とのレビューが多い中、クッションが厚くなっているのがYL9Gを選んだ大きな要因でした。
実際座っていみると硬すぎず柔らかすぎずちょうど良いと感じます。
G仕様がちょうどよいことを考えると標準仕様はやはり少し硬いのかもしれないですね、
175cm、90kgあるので体格はがっしりとしている方ですが、ゆったりと座れますね。
レバーで座面を前後に動かすことができますが、座面を前に出すことでオットマンなしで胡坐をかくこともできます。長時間座る際に姿勢を変えることをできるのはうれしいですね。
逆に小柄な女性だと大きいと感じると思います。体格の小さな方は試座してから購入した方がよいかもしれないですね、
背面
面はエラストマー素材を使っており、素材自体はやわらかくないですが、特殊な網込み形状をしているおかげで、不快感はなく背中をあずけてもクッション性は十分にあるかと思います。
夏場での使用はしていないので蒸れにくさはわからないですが、構造的に蒸れることはないかと思います。
アーム
アームはyl9が3Dなのに対し、4Dアームを採用しており傾きも調整できるようになっています。固めのウレタンのような素材で押し込むを少し凹みます。肘を置いても全く痛くないのは素晴らしいですね
アームは説明書通りにつけると位置が合わないですね、この点はYL9と同様左右を逆につけることで解消します。
正しい付け方ではないので位置によっては背面を干渉しますが、調整すれば問題ないですね、
背面を伸ばして座った際も、背面を倒して座った際もアームが使用できる位置に来てくれます。
おそらくYL9はここまで調整できないと思います。姿勢を変えて作業する方でアームを有効活用したい方はYL9Gをお勧めします!
ヘッドレスト
ヘッドレストは高さ、角度を調整できます。素材は背面と同じエストラマー樹脂製となっています。
背面と違い狭い面積に貼っているため固いという意見が多いみたいですね、
確かに硬いですが、30代のおじさんとしては硬さが逆に心地よいです。煮詰まった際に頭をコロコロすると実に気持ち良く個人的には全然満足できるレベルだと思います。
ゲーミングチェアとの比較
イスを選ぶ方でゲーミングチェアにするか、オフィスチェアにするか迷っている方も多いかと思います。僕もそうでした。むしろ最初はゲーミングチェアを買おうとしていて、いろいろ家電量販店やPCショップで試座して回ってました。
結論としては、同じ価格を出すのであればオフィスチェアの方が間違うことが少ないと思います。
ゲーミングチェアは体のラインにそって作られている分、体格によって合う、合わないが大きく変わると感じました。
体格に合うゲーミングチェアがあれば問題ないと思いますが、購入前に試座は絶対した方がいいです。それに対して、オフィスチェアは大多数の体格に合う作りになっていると思います。
イスは置いてある店舗を探すのも大変だし、近所で試座できる可能性は低い。
試座できないのであれば、ゲーミングチェアを購入するのはリスクが高い。
ちなみに、試座したゲーミングチェアの中で僕がいいと感じたのは、noblechairのEPICですね、見た目の高級感もあるし、座り心地もよかったです。
高級オフィスチェアとの比較
YL9Gは定価42900円、セール時であれば37000円前後で購入可能です。高いと感じる方もいるかと思いますが、ピンきりのチェア業界でミドルレンジの位置づけかと思います。
会社ではokamuraのシルフィーを使っています。定価で8~10万円程度する高級チェアです。長時間座っても全然疲れません。見た目もオシャレですのでお財布に余裕のある方にはオススメです。
シルフィーと比べるとYL9Gは座面が少し硬く、ランバーサポートが弱いですね、YL9Gはランバーサポートの位置を調整できないので、腰痛に対してケアしたい方はランバーサポートの調整ができるタイプのイスを選ぶとよいかと思います。
とは言っても十分な品質なので10時間近く座って作業してもお尻が痛くなったり腰が痛くなったりすることはなくなりました。
元が子供用のイスだったからね。。。
個人的にはシルフィーよりもYL9Gの方が好みでしたね!
まとめ
以上。まとめていきます。
- 体格が大きい方も問題なく使用可能
- 柔らかいクッションが好みの方はYL9Gの方がオススメ
- アームレストを細かく調整したい方はYL9Gの方がオススメ
- 見た目の高級感を求める方はYL9(標準仕様)がオススメ
3~4万円で座り心地が良く、高級感のあるイスを探している方にはオススメできます。
興味がある方は購入を検討してみてください。
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